ゆうかわは、魔王軍の魔族と勇者パーティの女の子の立場を超えた禁断の恋です(嘘)。タイトルから、勇者パーティの女の子と冒険者のお話かと思っていましたが、予想と違う展開で話が進んでいきました。
告白する人物が予想と違った
タイトルから、主人公は強い能力を持ち、勇者パーティの女の子を助けてそのまま告白する展開を予想していました。ですが告白したのは、魔王軍の人物。魔王に挑もうとする勇者パーティの前に立ちふさがり、魔王討伐を邪魔する幹部的存在。「お前が告白するんかい」と思わずツッコんでしまいました。
意中の相手とはじめてのふたりきり
魔王を倒すために何度もやってくる勇者パーティ。早く勇者パーティを倒すように魔王に言われたヨウキは、勇者パーティが魔王に向かうために条件を出します。
その条件とは、セシリアだけを置いていけというもの。葛藤する勇者。それでももうひとりの女性冒険者の、ひとりの僧侶よりも魔王を倒すことが優先という言葉に渋々納得します。
はじめて意中の相手とふたりきりになったヨウキ。気持ちを伝えると最初から決めていたようですが、僧侶・セシリアは警戒態勢。殺されるにしても一矢報いてやると戦う気まんまんです。
そんなセシリアに告白するヨウキ。同時に自身は転生者であること、力を持っていても魔王を倒さなかったのは自分が魔王にさせられるのが嫌だったなど胸中を明かします。その言葉にセシリアは納得し、少しずつ打ち解けていきます。
魔王が弱すぎる
さて、僧侶抜きで魔王の元へとたどり着いた勇者パーティ。大きな戦闘シーンもなく、魔王は倒されます。勇者パーティが強すぎたのは、魔王が弱かったのか。もし勇者が強かったのであれば、なんども打ち負かしている主人公は相当強いことになります。
冒険者になった魔族
魔王討伐後、ヨウキは冒険者になります。ギルドに登録したときには、FランクからEランクになるだけでも大変と説明をされまっすが、あっさりDランクにたどり着きます。その強さは少しずつ噂にもなっていました。
自宅に招待される主人公
ヨウキは、セシリアの家に招待されます。そして伝えられたのは、冒険者をやめてほしいということ。魔王がいなくなった今、人間同士の争いに巻き込んでしまう可能性があることを憂いたが故でした。勇者を例に挙げ、政略結婚のために多くの縁談の話が届いていることを明かします。
ですがヨウキは、セシリアしか眼中にないから、誰に誘われてもなびくことはないとはっきりと宣言します。事実上の告白、というかすでに告白済みですが、セシリアを納得させるには十分。
母親登場
セシリア宅は豪華な家。入口には門番もいるほど。当然ご家族も一緒に暮らしていて、母親やってきます。そして明かされたのは、縁談が届いているのは勇者だけでなく、セシリアも同じであること。正直、勇者の縁談の話が出た時点でそんな予感はしていました。セシリアみたいな可愛い子に縁談の話が来ないほうが不自然なので。
セシリアは届いた縁談をすべて断ったことを明かします。ここまではよくある話ですが、個人的に予想外だったのは、縁談を断ったことに母親が好意的だったこと。娘を利用して、のし上がろうなんてことを全く考えていない姿は、とても娘思いの母親なのだと伝わってきました。
そんな母親は、ヨウキに娘と結婚しないかと話を持ちかけます。セシリアのことを好きなヨウキにとっては、これ以上ない話。ですがヨウキは、今はまだその時ではないと考えて断ります。それを聞いた母親は、「合格」と伝えます。
なんと母親は、ヨウキが悪い虫でないかを確かめようとしたのです。合格したヨウキは、「娘をよろしく」と信頼を得ます。このときのヨウキの受け答えは、母親と意中の相手であるセシリアのふたりの好感度をあげることに繋がりました。
今後の注目
ヨウキとセシリアの関係がどう変化していくのかに注目です。母親公認でもあり、ヨウキが間違えなければ付き合う未来も近いはず(?)。
魔王軍側の人物があまり出てきていないので、今後出てくるのか来ないのか。勇者がセシリアに縁談を持ちかけたという話もあったので、勇者が恋敵になるのかも?
まとめ
ゆうかわは、魔族ヨウキと勇者パーティの女の子セシリアのラブコメ。登場人物は好感を持てる人物ばかりで、見ていてストレスもないです。甘々過ぎない適度な距離感のラブコメを楽しめそうです。




