2話続けての有馬かながたっぷり登場。しかし出番が増えれば増えるほど、悲しい結末を辿ってしまうのはなぜなのか。枕営業の危機を乗り切った有馬かな。そんな有馬にさらなる悲劇が襲う。
業界の裏話とルビーの変化
アイドルを集めた撮影で、男子と出かけたエピソードを聞かれるルビー。「お兄ちゃんとコンビニにカレーパンを買いに行った」と答えるルビー。兄妹で芸能人だからこそ使えるうまい返しだと思っていたところに、司会者から兄は男子に含まれないとさらなる言及が。こにれも「じゃあお兄ちゃんは女子?」と返すところまで完璧。ルビーの内面を分かっていても、思わず笑ってしまいました。
ルビーの行動の裏を知らない視聴者からしたら、天然キャラにしか見えません。求められているキャラを演じきるための求められた嘘。ルビーは汚い世界に染まりきってしまいました。
撮影の裏は、アイドルたちの恋愛事情も続々。彼氏に噛まれたあとを隠したりと生々しいものも。以前のルビーだったらそんな現実に絶望していたかもしれませんが、今のルビーは冷静に状況を分析。
ところでルビーの恋愛話ですが、潔白すぎて、兄と付き合ってるんじゃないかと言われ始めたらいっそ面白いと思いました。「付き合っていないです」と言いながら、平気で惚気話をしそうです。
枕営業を乗っり切った有馬かな
恋愛に関する話題の撮影の中、冴えない表情のかな。そんなかなを心配するグループ最年長のMEMちょ。「飲みに行く?あ、かなちゃん18歳だった」とお得意の年上ネタを振られる、いつものように笑う元気は今のかなにはなく、、、映画監督とふたりで飲みに行くことになってしまったことを思い出し、表情は落ち込んでいきます。気持ちは落ち込んでいるはずなのに、「今はひとりにしてほしいと」はっきりと気持ちを伝えられるて、かなは強いなと感じました。
お姉さんMEMちょ
かながグループを辞めそうだからどうにかしてほしいとかなに訴えるMEMちょ。ですがアクアは、以前MEMちょと話した「半端な真似はしない」「無責任なことはしない」しないを免罪符に、かなと接触することを避けようとします。
それでもくじけないMEMちょはついに、「かなちゃんはきっとアクたんのためにアイドルをやってる」と口にします。これにはアクアの表情も豹変。
「君が誘ったからこの道を信じたんだよ」「君が望んだからアイドルになった」「君が彼女をこの世界に引き入れたんだよ」
『君』という言い方がお姉さんぽくて、かなを彼女と呼ぶその言葉からは真剣さが伝わってきて、周りのことを本当に大切にしていること言葉に重みが会って好きでした。それにしても、本当にMEMちょは周りのことをよく見ていますね。だてに一人だけ成人していない・・・(怒られそう)。
アクアの回想に出てくる有馬かな
少しでいいから向き合ってあげてと言われ、有馬と過ごしたシーンを思い出すアクア。登場するかなは、キラキラ輝いていて、どれだけアクアがかなを大切に思っているのかが伝わってきます。
唯一輝いていなかったのは、前回アクアがかなを拒絶してしまったシーン。アクアにとっても、絶望的な状況になってしまっていました。
今回の話では回想は一度だけではなく、アクアはかなと過ごしたときのことを何度も思い出します。特に何度も出てくるキャッチボールをしたシーン。あのときは、学校抜け出して何してんだろうと何気なく思っていましたが、復讐のための日々を送っていたアクアにとって、何気ないシーンこそが日常に帰れると大切な瞬間だったのでしょう。
枕営業をスキャンダルされる有馬かな
ひとりで悩んでいる有馬に接触したのは、かなが映画監督とふたりでいるところを撮影した記者。
写真のことを聞かれ、思考が停止するかな。おかげで何も答えることができなかったのは、むしろよかったように思いました。マスコミなんて、何を言っても自分たちがいい方向に捉えるので。
逃げ出したかなは気が動転。途中でポーチを置き忘れても気づかないほど。
スキャンダルを撮られてしまったかなの脳裏に浮かぶのは、自己防衛ではなく、周囲に迷惑をかけてしまったことへの謝罪の念ばかり。ちょっといい子過ぎませんか・・・?
有馬かなを探すメンバーたち
記者は、スキャンダル写真をいちごプロにも送ります。写真を見たメンバーはみんな、かなを責めたりはせず、心配します。
「レッスンを一度も休んだことがない」とアクアがさり気なく言った言葉からは、かながどれだけ頑張ってきたのかが伝わってきました。アイドルは向いていないと思いながらも、ひたむきに頑張る姿を見ていたからこそ、かなへの心配が一番に来たのだと思いました。
吹っ切れる有馬かな
かなとの思い出を思い浮かべながら、公園にやってきたアクア。そこはきっと、かなとキャッチボールをしたあの場所。そんな思い出の場所に、かなはいました。あの何気ない日常は、アクアにとってだけでなく、かなにとっても大切な日常で、お互いがお互いを大切に思っていることが伝わってきました。
弱ったかなは、「助けてアクア」と思わず口にします。ポロリとでた本音。ですがその本音が、かなを覚醒へと導きます。
かなの発した言葉がとても印象的でした。
「自分がしんどいときだけ男にすがろうとしてる?それはさすがにキショいだろ私。可愛そうなヒロインぶって、自分をなぐさめてる?こびてこびて、誰かに許しをこいて。きっつ。あーあ、枕だの売女だの散々言われるんだろうな」
かなは弱音を口にしたあとに思いっき吠えます。
「好きにほざいてろボケ!こちとら幼稚園からその手の暴言浴び続けてきたんじゃ。そもそも私なんてファンのことなんか全然好きじゃないんですけど。なんでファンに文句言われること怖がってるの。清純派なんて、誰かに任せておけばいい。なにがおきても、どうなっても私は私のままこの芸能界を生き延びてみせるぞ」
『私は私のままこの芸能界を
生き延びてみせる!!』#推しの子 pic.twitter.com/vCCYnm7eVv— 『【推しの子】』TVアニメ公式 (@anime_oshinoko) February 20, 2026
自力で立ち直ったかな。一番のヒットは幼少期のピーマン体操。それでも芸能界に生き延びてきた意地を感じました。
その姿は見たアクアは、かなに話しかけることなくMEMちょにかなの居場所を伝えます。立ち直ったかなを見るアクアの目はとても優しいものでした。
黒川あかね推理パート
探偵黒川あかねは着々と真実に近づいていきます。壁一面に貼られたのは、アクアとカミキの因果関係の資料の数々。壁に貼られた資料がむしろスキャンダルになり得る内容。アイドル殺害の真実。カミキの会社を見つけ、写真を撮るあかね。正直、関係者に見られていないかヒヤヒヤしました。
まとめ
ファンの声なんて関係ない。自分らしくあることを思い出したかなは自力で立ち直ります。ですが、スキャンダル写真の問題は未解決のまま。実際に写真が出回った後、どうやって解決していくのか。次回が楽しみです。
![]()






